寝室の大きさは3間半×3間の21畳。
屋根形状にしたがった勾配天井なので 大変豊かな空間となっている。
1階広縁の上がバルコニーとなっており、見晴らしが大変良い。
西側の開口は、当初出窓で設計していたが工事途中に変更し、バルコニー状とした。
富浦駅が手に取るように見えることから、訪問客の送迎用のお立ち台となった。
バルコニーの手摺を強化ガラスで構成することにより、
ベッドに寝ながら、空を見、庭を見下ろすことができる。
とくに、北東には 広葉樹林に厚くおおわれた山が借景として眺められ
そのビスタが御当主のお気に入りである。
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